南 響花 ( みなみ きょうか )
1991年生まれ。15歳から高専で建築を学び大学院修了後、設計事務所で6年間勤務。学生時代には「村の孫娘」の愛称で宿場町を対象に民家実測調査やワークショップを行い、空き家の設計提案をする。研究室のプロジェクトとして村の景観計画策定ワークショップや集会所の設計に携わる。設計事務所では5,000㎡、20億円規模の総合病院の設計を担当する。
仕事と資格取得の20代を過ごす。妊娠・出産・育児をきっかけに、どんなふうに生きていきたいか考える機会が増える。ノートには「本当はこうしたい!」がビッシリ埋まり、得意の間取りやスケッチを用いてイメージがどんどん膨らんでいく。その経験を通して「ほんとはどうしたい?」を大事にして、シーンを想像することが、どんなふうに生きていきたいか、人生を考えることだと感じる。間取りやスケッチには生き方を明確にする力があると改めて気付く。間取りを考えることを通して、自分に素直になること、隠れていた望みに気付くこと、イメージを膨らませることで、願った人生を生きる人を増やすために活動の幅を広げている。
1歳の娘を育てるママ。「行ってらっしゃい」「おかえり」と家族に言える生活を目指して働き方研究中。一級建築士。「夢のスケッチお話会」は、満足度100%。ママ一級建築士とつくる夢の間取り「ゆめまど」セッション開催中。「もっとおうちを好きになる講座」準備中。